- 2009-11-17 (火)
皆さん こんにちは、

11月に入ってから、こちらロサンゼルスでは気持ちのよい秋晴れの日が続いています。
ただ、夏時間が終わったとたんに、日が暮れるのが急にはやくなってしまったので。実際はまだ5時なのに7時頃のような感覚に陥ってしまいます。
これも、間もなくなれると思いますが。

ところで、マイケル・ジャクソンの映画"This Is It“はもうご覧になりましたか?
10月28日に世界中で同時公開されたようですから、きっとご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
112分のこの映画では、ロンドン公演のためのリハーサル風景を中心に、亡くなる前日の彼の様子を含めた大変貴重な映像を見ることができます。

私は常々、リハーサル中の俳優なり歌手なりのパフォーマンスに、大変興味深いものを感じています。
時として、リハーサルの方が本番よりも面白く感じることがあるくらいです。良い作品を創り出すための「決断」が、リハーサルの過程で見られることがその理由のひとつだと思います。
そしてこの"This Is It"の中では、マイケル・ジャクソンと振付師のケニー・オルテガ(彼はこの映画の制作者および監督でもあります)との「決断」を見ることができます。
才能あふれる二人のアーチストが互いに尊敬し合いながら、共にクリエイティブな作業を進めてゆく様子は、感動的でもあります。

また、エネルギッシュで熱意に溢れるダンサーたちにも注目すべきでしょう。マイケル・ジャクソンと一緒のステージに立つということに、大きな期待と夢を抱いている多くのダンサーが、一同にオーディションを受けている様子はまさに圧巻です。
映画の終盤で、マイケルが「ビリー・ジーン」を歌い踊るシーンがありますが、彼のような動きのできるダンサーを私は未だかつて見たことがありません。とにかくその動作はユニークで美しく、見る者を完全に釘付けにしてしまう力があります。

そして、このリハーサル風景が映像で残されていたことに感謝したい気持ちでいっぱいです。マイケルがひとつのコンサートを創り上げるまでの過程と葛藤、そして計り知れない彼の想像力を垣間見る機会を与えてくれたのですから。
共に仕事をする人たちへの彼の接し方も愛情溢れるものでした。ドキュメンタリー映画としてだけではなく、エンターテイメント映画としても楽しめる作品だと思いますので、是非ご覧になられてはいかがでしょうか。

では、今日はこの辺で失礼します。
ごきげんよう。
ジョージ
【構成/翻訳 H・SANO】
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