- 2010-02-10 (水)
ジョージより皆さんへ、こんにちは。たいへん寒かったですが、先週末まで滞在していた大好きな東京から戻ってきたばかりです。今回もたいへんいい思い出が出来ました。そしてこの旅がいかに素晴らしかったかを記したいのです。
まず、いつものように日本の方々の思いやりに感謝して、私が滞在中にしたことをまた日記調でお伝えしたいと思います。

1月29日金曜日
私が搭乗した全日空005便は、予定時刻より40分も早く成田新東京国際空港に到着しました。フライトは思ったよりたいへんスムーズで、快適な行程でした。いつもなら寝ることもない私も、今回のフライトではぐっすりでした。

入国審査が終わり、ゲートを抜けると出口ではクリームインターナショナル社長の石坂さんが待っていてくれました。石坂さんは本当に素晴らしいパーソナリティーの持ち主で、私は彼女の友人であることはたいへん幸せなことです。また会うことが出来てうれしいです。そして、最後の来日から2年以上も経っていましたので、この美しい日本への今回の旅も心待ちにしていたのです。

成田空港から宿泊先のホテルに移動しました。私の部屋はグランド・ハイアット東京の15階です。素晴らしい景色で、毎日北西の窓から見える雪のかかった富士山を見ることが出来ました。なんて、ラッキーなのでしょうか。私はホテルの周りを見てまわりたかったのですが、時差ボケを乗り越えるために、この日は早く眠るようにすることがベストであると思いました。ホテルは非常に快適で、サービスは最上級です。
1月30日土曜日
今日は何も仕事のスケジュールはありません。リラックスしようと思います。友人が私をホテルまで午前11時に迎えに来てくれました。コーヒーを飲みました。ハワイアン・コナは濃いですが、とても芳醇な香りです。

友人とマツオカというレストランで昼食をとりました。ここは中野の哲学堂のすぐ近くにあります。レストランの食器類はすべて漆器だったこととてもが印象的でした。もちろん味も最高でした。食後は友人たちと一緒に公園を散歩しました。世界の哲学者たちの像があり、きれいな公園でした。梅も咲いていて、白、ピンクと梅にもいろいろな種類があることに感心させられました。友人の話ではあと2か月もすると、今度は桜がきれいに咲くそうです。またいつかこの場所を訪れたいと思っています。

ホテルに戻ってから、少し休んで今夜の映画祭関係者とのディナーの支度をしました。そして私たちはイタリアン・レストランで食事しました。たいへん感慨深いディナーミーティングになりました。
明日の映画祭イベントに備えて、この日は早く寝ました。
1月31日日曜日
『午前10時の映画祭』がいままさに開始しました。私は女優の松坂慶子さんとステージに上がりました。彼女とお目にかかれてたいへん光栄でした。今度、是非彼女の映画などを見てみたいと思います。美しい外見だけではなく、お話できた彼女の雰囲気からいかに素晴らしい女優さんであるかが想像できます。六本木ヒルズの中にある映画祭会場はきれいで、サウンドシステムもたいへん良い劇場でした。大きなスクリーンで見たニュープリントの『ウエストサイド物語』は最高でした。司会進行をしてくれた襟川クロさんはいつも私が来日するたびにお手伝いしてもらえるユーモアたっぷりの人柄で、また今回会えたことに感謝します。また通訳の戸田奈津子さんのプロフェッショナルの仕事ぶりにも尊敬をしました。この二人の女性はほんとに凄いです。

映画の後はテレビや雑誌のインタビューを6本受けました。

すべてのインタビューは興味あるものだったと言い切ることができます。これらの多数のマスコミの方々と過ごし、あっという間に午後6時を過ぎていました。その晩、私は部屋で静かに夕食をとって、時差ボケを更に直すことに決めました。たいへん楽しい日でした。
2月1日月曜日
昨日同様に午前6時30分に起きてしまいました。シャワーのあと、コーヒーを飲みました。この部屋から見えるすべての景色がいかにも都会の東京らしく、自分がロスアンゼルスを遠く離れていることを再確認できます。またこの日の富士山も絶景でした。また一日が良い日になりますように。

週刊誌とFMのインタビューを午前中受け、昼食を済ませてから写真撮影のためにホテルから外出しました。カメラマンから『ウエストサイド物語』の中でダンスをしているようなポーズをお願いしますと言われて、私はそれに近いことをしました。外はたいへん肌寒かったのですが、頑張って撮影を終えることができました。貴重な体験でした。しかし、もし本当のダンスシーンを撮るとしたら、入念にウオームアップをしなければケガをしてしまいますよね。この後、また5本のインタビューを雑誌と新聞社から受けました。私はこれらの仕事を楽しみながらこなすと、またもやあっという間に時間が過ぎていたのです。

この夜も一人で静かにホテルの部屋で過ごすことにしました。
2月2日火曜日
またもや6時30分に起きてしまいました。昨晩は雪が降り積もりました!!! 雪が車や建物の屋根を覆っています。美しい“ホワイト東京”にようこそ!そして富士山も昨日より降雪が多く見られます。

この日の最初の仕事は『おすぎのシネパラ』からのインタビューでした。そして、この後すぐにテレビ朝日での『徹子の部屋』の収録のために移動しました。黒柳徹子さん司会の番組に招かれることはたいへん光栄なことです。黒柳さんはたいへん聡明でエレガントな方です。今日も通訳を担当してくださる戸田さんのお二人に囲まれて終始賑やかに収録を終えることができました。優美さも持ち合わせた2人の美人に囲まれて幸せでした。お二人を賞賛せざるを得ません。私はどうにかこのお二人への感謝をしようと、心からの贈り物として私のジュエリーコレクションからネックレスを贈りました。お二人の微笑を見て私はたいへん満足であったと同時に、これらのネックレスをいろいろなところで使ってもらえるように望みました。なお、本放送は2月16日だそうです。

日本に於ける私の最後の仕事は、ラジオ番組の生放送でした。私たちは六本木から渋谷へ移動しました。場所は東京FMのスペイン坂スタジオです。多くの人々は、私に会いに来てくれました。とても感謝しています。

すべてのスケジュールを終えました。現在、私はリラックスを感じています。この3日は、とても速く過ぎっていったように感じます。
2月3日水曜日
この日の午後はまったく予定がありませんでしたので、三越劇場に行きました。石井ふく子さんの舞台『初蕾』が初日でした。当然劇中のセリフはすべて日本語、ですが感情的な場面や仕草で何を演じているかは理解できました。そしてまた石井さんに会うことができたのです。石井さんはいつものようにお元気でした。彼女にこうして再びお会いできることはまた光栄です。最初の出会いは1979年で、私が出演した東京宝塚劇場の舞台で演出をしてもらったときです。石井さんは偉大な演出家です。

ホテルの部屋に戻って少しリラックスしてから、ここから近い中国飯店でのパーティーに備えました。パーティーは数多くの方々が集まってくれました。みんな懐かしい顔ばかりでした。貴重な時間を過ごすことができました。

2月4日木曜日
LAに戻る日です。ああ、なんて感動的な時間を過ごせたのでしょうか。時間が過ぎ去るのはほんとうに早いものです。石坂社長と友人がホテルから成田空港まで送ってくれました。空港に到着すると少しまだ雪が残っていました。

『午前10時の映画祭』に招いて頂いた東宝株式会社に感謝いたします。この映画祭に関して、それはとても素晴らしい考えです。そして私はすべての人達に、大画面上で50本の選ばれた映画を可能である限り見てもらえるように喚起したいと思います。これらはすべて素晴らしい映画ですし、現在のフィルムメーカーたちの多くに影響を与えた映画をここで見ることが出来るのは、特に今の若い世代にとって大きなチャンスなのです。私はすべての方々が再び感動することを確信しています。偉大な監督たち、俳優、ストーリー、そしてこの機会に感謝したいです。是非観に行って、楽しんで、そして50本の映画に感激してください。

私は今度いつ再び日本に戻れるかは分かりませんが、早ければ早いほどよいと思っています!私は、本当に日本が好きです。そして、私はあなたに最高の賛辞をお送りします。そして今回また私の日本の友人たちに出会えて、どれくらい感謝しているかをお伝えもしたいのです。
それでは、また。
ジョージ
【翻訳 YK】
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