- 2010-07-12 (月)
皆さん、ロサンゼルスからこんにちは。
このところ日本では豪雨が続いていて、土地や家屋が水に流されたり、大規模な土砂崩れなどで多くの被害が出ていると聞き、胸を痛めています。
被害にあわれた方が、一日も早く通常の生活に戻れるようお祈りしています。

米国でも異常気象に見舞われているところが多く、東部は熱波に襲われ、中西部では竜巻注意報が出ています。こちらロサンゼルスでも珍しく厚い雲が空を覆っています。
この異常な現象が早く治まり、皆が素敵な夏を楽しめる日が来ることを願っています。

今日は、1968年にアカプルコへ行った時の話を少ししましょう。
映画祭への参列のためにアカプルコ行きのフライトに乗ったところ、なんと隣の席に座っていたのはミア・ファローだったのです。
彼女はとても気さくな女性で、私たちはアカプルコに到着するまでの間ずっと、いろいろな話をして楽しい時を過ごしました。
彼女のお陰でフライトが退屈なものにならず、感謝しています。
当地の気候は素晴らしく、映画祭も大盛況でした。

授賞式では『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』が最優秀作品に選ばれ、私はウォーレン・ビーティの代理で賞を受け取る役目を果たし、その後アカプルコに2週間ほど滞在して、のんびりとした素晴らしい休暇を楽しみました。

アカプルコは古い港町で、15世紀には貿易港としてたいへん栄えていましたが、その後は伝統的なリゾート地として知られるようになったようです。

次は1969年の映画『ビッグ・キューブ』について少し。
共演は、最も美しく最も有名な女優の一人として映画史に名を残すラナ・ターナーでした。

他には、リチャード・イーガン、ダニエル・オハーリヒーがいました。リチャードは1962年の映画『スパルタ総攻撃』が有名な出演作品ですが、この映画は2006年に制作された『300』に主演したジェラルド・バトラーに大きな影響を与えた作品だといわれています。

一方のダニエルは、ブロードウェイでの評判が高い俳優で、映画にも多数出演していますが、最も有名なのは1987年のサイエンス・フィクション映画『ロボコップ』でのオムニ社長役ではないでしょうか。

当時すでに「伝説」となっていたラナとの共演は、素晴らしい経験となったことは言うまでもありません。
彼女は非常にプロフェッショナルで、どんなシーンも二度以上撮り直しをしたことがないくらいでした。

こんなことは多くの俳優ができることではありませんが、撮影中の彼女は常に最高の演技ができるように集中していたので、それができたのでしょう。

普段の彼女はとても気さくでユーモアのセンスもあり、皆に親切に接してくれていました。「ラナ・ターナーと共演した」と言えることは、私にとっては常に自慢であり喜びでもあるのです。

では、今日はこの辺で。ロビーとマックスが皆さんに「ヨロシク」と言っています。良い日々をお過ごしください。
ごきげんよう。
ジョージ
【翻訳 H・SANO】
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